白髪隠しファンデーションは、乾いた髪の根元に少量ずつ塗るのが基本です。分け目や生え際など白髪が目立つ部分に、付属のパフやブラシでなじませます。塗りすぎると色ムラや粉っぽさが出やすいため、少しずつ重ねて調整しましょう。
白髪隠しファンデーションの基本的な使い方
- 髪を乾いた状態に整える
濡れた髪や、汗・皮脂で湿った髪には均一につきにくいことがあります。スタイリング前に、髪と頭皮の表面を乾かしておきます。 - 白髪が目立つ部分を分ける
分け目や生え際を確認し、髪を少しずつ分けて根元が見える状態にします。広い範囲を一度に塗るより、数センチずつ分けると調整しやすくなります。 - パフやブラシに少量取る
最初からたくさん取らず、表面を軽くなでる程度にします。パウダーが多くついた場合は、容器のふちなどで量を落としてから使います。 - 白髪の根元を軽く押さえる
白髪が見える部分に、パフやブラシをこすりつけず、軽く押さえるように塗ります。分け目は頭皮に沿って、生え際は髪の内側から外側へ向けてなじませます。 - 髪を動かして塗り残しを確認する
正面だけでなく、分け目を少しずらしたり、横から見たりして確認します。白髪が残っている部分だけに、薄く重ねます。 - 指やブラシで境目をぼかす
塗った部分と塗っていない部分の境目を、清潔な指先やブラシで軽くなじませます。髪全体に広げすぎると、色が不自然に見えることがあります。
分け目と生え際では塗り方を変える
分け目に使う場合
髪を分けた状態で、白髪が集中している根元に沿って塗ります。パフを寝かせて広く塗るより、先端やブラシを使って少しずつ押さえると、地肌へのつきすぎを抑えやすくなります。
分け目が広く見える場合は、白髪だけでなく周囲の髪にもごく薄く色をのせると、境目が目立ちにくくなることがあります。ただし、頭皮まで濃く塗ると不自然になりやすいため、少量から調整してください。
生え際に使う場合
額の生え際は、髪の流れに沿って内側から外側へぼかします。生え際の線を一度に濃く塗るのではなく、細かく点を置くように塗ると、輪郭がくっきりしすぎるのを防げます。
こめかみや耳の近くは皮膚に色がつきやすい部分です。塗る前に髪をクリップなどで分け、少量ずつ使いましょう。皮膚についた場合は、乾いた綿棒やティッシュで早めに拭き取ります。
自然に見せるためのコツ
- 一度に隠そうとせず、薄く塗ってから重ねる
- 白髪の部分だけでなく、周囲の髪にも少しなじませる
- 髪の流れと同じ方向にブラシを動かす
- 明るい場所で、正面・横・上から仕上がりを確認する
- 髪色に近い色を選び、迷う場合は目立ちにくい部分で試す
黒髪に近い人でも、真っ黒な色が自然とは限りません。髪色が黒褐色、ダークブラウン、ブラウンなどの場合は、商品表示の色を確認し、実際の髪色との差が大きくならないものを選びます。
塗るタイミングと落とし方
白髪隠しファンデーションは、基本的にヘアセットの仕上げに使います。ワックスやオイルなどを先に使うと、パウダーがつきにくくなったり、ムラになったりすることがあるため、使用順は商品の説明に従ってください。
落とすときは、通常のシャンプーで洗い流せるタイプが一般的ですが、商品によって異なります。洗髪前にブラシで軽く髪をとかし、シャンプーを髪と頭皮になじませてから洗います。洗い残しが気になる場合でも、強くこすらず、商品の使用方法を確認してください。
使うときの注意点
頭皮に傷、湿疹、赤み、かゆみなどがある場合は、そこへの使用を控えてください。使用中に刺激や異常を感じた場合は使用を中止し、症状が続くときは医療機関に相談します。
衣類や帽子、枕などに色移りすることがあります。汗や雨で落ちやすい商品もあるため、使用前にパッケージで耐水性や落とし方を確認しましょう。初めて使う場合は、外出前ではなく自宅で少量を試すと、色やつき方を確認しやすくなります。
白髪隠しファンデーションの使い方で迷ったら
まずは乾いた髪の白髪が目立つ部分に、少量を押さえるように塗ります。白髪が隠れたら追加を止め、髪を動かして塗り残しと色ムラを確認するのがポイントです。
商品によって、適した塗布量、使用順、洗い方、頭皮への使い方が異なります。一般的な使い方とパッケージの説明が違う場合は、使用する商品の説明を優先してください。







